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日本の風習 通過儀礼

赤ちゃん

帯祝い
帯祝いとは、「着帯〔ちゃくたい〕祝い」ともいわれ、妊娠5ヶ月目の頃の戌〔いぬ〕の日に安産を祈って岩田帯〔いわたおび〕を巻く儀礼です。
出産
分娩は病院や助産院で行われるのが一般的です。胎児は妊婦の体内で成長し、10ヶ月程度で誕生します。産前の妊娠期間には帯祝い、産後には産飯〔うぶめし〕、産湯〔うぶゆ〕など、昔から行われている慣習が存在します。
お七夜
お七夜とは、「お七夜の祝い」「名づけ祝い」「命名式」ともいわれ、誕生後7日目(生まれた日も入れて)に赤ちゃんに名前をつけ、白紙に書いて神棚や仏壇などに貼ってお祝いをすることです。
お宮参り
お宮参りとは、こどもが生まれて初めて産土神〔うぶすながみ〕に参詣し、その土地の一員になったことを認めてもらい、こどもの健康と長寿を祈る行事です。初宮参りとも呼ばれています。

スプーン

食い初め
食い初めとは、生後100日目か200日目(地方によっては110日目)にこどもに初めてご飯を食べさせる祝いの行事です。食い初めとは、「箸初め」「箸揃え」「真名〔まな〕初め」「百日〔ももか〕」などといい、生後初めて赤ちゃんにご飯を食べさせる祝いの行事です。歯が生えるほどに成長したことを喜び、こどもが一生食べるものに不自由しないように祈り、健やかな成長を願う儀式です。こどもにも歯が生え始めることから、それを祝い、新しい茶碗・汁椀や皿などを用意します。そして、歯が石のように丈夫で堅くなるようにとの願いから料理に小石がそえられることもあります。そのとき用意されるものは「食い染め椀〔わん〕」という鶴亀や松竹梅などのおめでたい蒔絵模様の描かれたお椀などで、料理には赤飯や御頭つきの魚を用意したりしますが、実際には食べる真似をさせるだけのようです。
初節句
初節句とは、誕生後初めての節句(季節の変わり目を祝う日)のことで、男の子は5月5日の端午の節句、女の子は3月3日の上巳の節句のことを指しています。ただし、誕生後21日以内に節句が来る場合は、翌年から行うようです。初節句は、赤ちゃんの無事な成長を祝い、今後の健やかな成長と厄除けを願う行事です。またお雛さまや兜などは、赤ちゃんに降りかかろうとする災厄を、代わりに引き受けてくれる災厄除けの守り神のようなものとされています。雛人形は母方の祖父母が、兜は父方の祖父母が贈るというのが一般的です。

七五三

七五三
三歳の男女、五歳の男子、七歳の女子が11月15日にお宮参りをし、子供の成長を祝う行事です。子供たちは晴れ着に身を包み、千歳飴〔ちとせあめ〕を持って家族に連れられ、各地の神社にお参りし、記念撮影するのが一般的です。七五三は子供の成長を祝い、子供自身にもその自覚を与えるためのものです。子供に持たせる千歳飴には、子供が元気によく成長するよう、また長生きするように、という願いがこめられています。神社で祝詞〔のりと〕をあげ、お祓いを受ける場合と、ただ参拝してお賽銭〔さいせん〕をあげて子供の成長を祈願する場合とがありますが、現在は後者が多いようです。また、お参りする日も11月15日にこだわらずその前後に、都合に合わせて行く人も多いようです。北の地方では1ヶ月繰り上げて10月15日にお祝いする慣習もあります。正式な服装は、3歳の女子は肩揚げをした着物に、帯を結ばず「被布」〔 ひふ〕という朱赤のベストのようなものを羽織ります。3歳、5歳の男子は紋つき羽織に仙台平〔せんだいひら〕の袴、7歳の女子は揚げをした本裁ちの着物にかかえ帯です。ただ現在では子供が晴れ晴れとした気分でいられるよう、疲れない服装、無理のないスケジュールで祝うことが多くの本で推奨されています。昔は数え年(生まれた年の12月までを1歳とし、年が明けると2歳となる年齢の数え方)で七五三を祝っていましたが、現在では満年齢(生まれたときは0歳で、それ以降1年経つごとに1歳加齢する数え方)でもしばしば祝われます。
厄年
災厄に遭いやすく、忌み慎まなければならないと言われる年のことです。厄年は数え年で数え、一般的に男は25、41、42、43、61歳、女は19、32、33、34、37歳です。陰陽道の説に由来し、近世に入り定着したと言われています。

老人

長寿の祝
長寿を祝福し、周りの者が長寿にあやかる儀礼です。算賀〔さんが〕、賀の祝い、賀寿〔がじゅ〕とも言います。
葬儀
長寿の祝いには、還暦〔かんれき〕(61)、古稀〔こき〕(70)、喜寿〔きじゅ〕(77)、傘寿〔さんじゅ〕(80)、米寿〔べいじゅ〕(88)、卒寿〔そつじゅ〕(90)、白寿〔はくじゅ〕(99)などがあり、誕生日や敬老の日に子供や孫を招いて盛大に祝います。

ご協力いただきました:北海道開拓の村様・西野神社様・株式会社久月様

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コメント

投稿数:9件 | 

コメント 2012-04-09 13:11:00 いお さん

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私はあまり気にしていませんでしたが、厄年ドンピシャの夫に、ちょっと間違えば危なかったことが次々と起こりました^^;その年に厄払いを受けていたのでだいじょうぶだったのかしらん。子どものことも一応風習通りにしてきましたが、やはり意味があるのかな〜と思ったりします。

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回答 2012-04-10 11:59:00 かおりん さん

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そんなことが!!風習って、確かに一応形だけやって、あまり意味なんて考えませんよね(><)旦那さま、何事もなく厄年を乗り越えられますように!

コメント 2012-04-06 17:56:00 かおりん さん

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厄年ってかたまってあるんですね〜!どうやら私の厄年は過ぎ去ってたみたい(笑)

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コメント 2010-03-25 11:43:00 ミセスドラゴン さん

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七五三を祝う年齢で数えでやるか、満でやるか悩みました。結局、数えの時に実家でしたりと二重の負担に・・。でも楽しい思い出になりました。

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コメント 2009-10-25 23:59:00 ちっちゃん さん

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七五三は男の子は3歳と5歳とありますが、5歳だけでする人多いですよね。どうしようか悩んじゃいます。

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回答 2009-10-26 09:30:00 イーストi-D さん

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2年生の男子母です。私は3歳と5歳に七五三撮影をしました。一度しかない瞬間でしたので私は撮影してもらってよかった!!と思っています。3歳は3歳のかわいさ♪5歳は5歳のかっこよさ(W)息子は入学の撮影が最後の予定でしたが『今度いつ撮るの?』とまだ写真館で撮影する日を楽しみにしていますよ♪次は成人式かな(W)

回答 2010-03-25 11:41:00 ミセスドラゴン さん

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良く聞くのは下の子がいると一緒にするとか。負担になるとやはり行うのも大変ですよね!

コメント 2008-11-05 09:36:00 フジコ さん

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お食い初めをしてきました!私の両親もパパの両親も初めての初孫なので赤ちゃんをふくめて6人でお祝いしました。『笑ったよ〜!』『こっちむいたよ〜!』とアイドルなみの扱いに息子も上機嫌でした。こういう行事っていいですね。

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回答 2010-03-25 11:41:00 ミセスドラゴン さん

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いいですねー!「アイドル」って本当にその言葉ぴったりですね!こういう風習は良いことですよね!家族の絆も深まります。

投稿数:9件 | 

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