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カテゴリー:介護

小室哲哉引退から介護について考える

こんにちは!yamaです。

 

稀勢の里が引退というニュースかと思ったら

不倫謝罪会見のはずの、あの一世を風靡した小室哲哉が

引退というニュースを聞き、驚いた一人です。

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わたし自身、介護ということに関しては

介護福祉士を目指す方の実務者研修という学習の中で

医療的ケアの一部を教えている立場であると同時に

実家の父母が重度身体障害を持つ弟の介護をしているという

まったく縁がない話ではないわけです。

 

いろんな意見はあるかとは思いますが

わたしなりの考えをちょっとだけ述べさせていただきます。

 
 
 

高次脳機能障害をご存知ですか?

多くの原因は交通事故で頭を強く打ってしまったり

脳内出血たとえばKEIKOさんのようにくも膜下出血など

脳の損傷によっておこるものです。

どんな症状が現れるのかというと

・記憶障害・・・新しいこと・昔のことを思い出せない


・注意障害・・・物事に集中できず、ぼーっとしている


・遂行機能障害・・・生活・仕事をするうえで情報を整理・実行ができない


・社会的行動障害・・・感情や行動をおさえることができない


・その他・・・失語症・失認症・失行症など

といったことが脳の損傷部位によって起こってくるため、

以前とは性格が変わった

なんかヘン、そういった感じで気がつくことが多いようです。

わたしも調べていて、どんな感じなんだろうと思いましたが

動画を見てこれは家族も大変だなと思いました。

 

高次脳機能障害がよくわかる動画はこちら⇒★

 
 

KEIKOさんの場合を考えてみる

KEIKOさんの現在の状況ですが、

会見を聞いて思ったよりもひどいんだなぁと感じました。

抜粋してみますと

―性から女の子のようになってしまった

音楽に興味がなくなってしまった

小学4年生の漢字ドリルを楽しいといってやっている

ど當未硫駭辰里笋蠅箸蠅できなく間が持たない

ゲ薪戮眛韻厳り返しなどで疲れてきてしまった

※これらのことから、高次脳機能障害の中でも記憶障害や

遂行機能障害などがうかがわれると思います。

 

同じく、若くしてくも膜下出血を起こした星野源さん

現在は何も障害もなく過ごしているようです。

部位や程度によっても全く異なってくるようですが

おそらく再発予防で、

薬などはたくさん飲んでいるのではないかと思います。

忙しい生活なので、きちんと休んで欲しいなぁとか

いろいろ思ってしまいます。

 
 
 

家族にかかる負担

周りはいろいろ言っています。

・不倫をする言い訳にはならない

・引退することと今回のことは関係ないのではないか

・逃げているだけ

確かにそうかも。

でもこれは、当事者じゃないから言えるんだなぁと思います。

KEIKOさんの詳しい状況まで必要なかった、というコメンテーターも。

でも、説明があったからこそ大変さがわかるというもの。

同じグループの仲間として妻として、世間にきちんと説明をすることが

小室哲哉なりの真摯な態度だったのでは、と思ってしまいます。

 

小室さん自身に起こった、

C型肝炎、ストレスによる摂食障害、耳鳴り、睡眠障害。

共感してくれる人がいない中、自分の病気を克服しなければならないつらさ。

男性としての機能がないとまで言わしめて

引退は覚悟していたことで、今回の件が背中を押す後押しになったとはいえ

相当追い込まれている状況が伺えます。

 

有名人であるがゆえ

KEIKOさんの状況はできれば隠しておきたいでしょうし

頼れる方もそうなると少なくなってくる。

まだ、子どもがいたら気もまぎれたのかもしれません。

夫婦お互い二人っきりでのこの状況は、きつかったのではないでしょうか。

 

もしかしてだからこそ、看護師の女性に頼ってしまったのではないか。

そう思ってしまいます。

 
 

介護について考える

女の子のようになってしまったKEIKOさんへの愛は深まっている。

娘のように思っているのでしょうね。

自分がいなくなったらどうなるんだろう

このままいつまでこのような状況が続くんだろう。

きっと出口が見えなくなったんだろうなぁと推測できます。

 

介護は一人だけではムリです。

かといって、以前の本人と違う状態を

人に知られるのも戸惑いがあるかと思います。

私の両親のように、夫婦で協力して子どもを介護する

という状況とはわけが違うと思います。

そして、今の高齢化社会では老々介護といった

俳優の長門裕之さんが南田洋子さんを介護していた事例もありました。

介護には、親をみるだけではなくいろんな形があるかと思います。

 

自分で手に負えなくなったら

施設に頼ればいい、と思っていても

いまは介護に関わる人手が圧倒的に足りない現状があります。

これから高齢化社会が進むことによって

ますます不足してくるものと思われます。

お金の問題も重なってくるでしょうから、そうなってしまうと

やはり自分が、ということになるかも知れません。

 

一般人でもなかなか、いろいろ相談しにくかったり

一人で抱え込んでしまったりという中で

有名人になると、私たちにはわからない大変さがあるのかもですね。

 

けっして不倫を認めているわけではありません。

でも、男性としての機能のことまで話す方が

男女の関係があったとはとうてい考えにくいですし

誰かにわかってもらいたい、聞いてもらいたいという感情は

自身も病んでいたとしたら、持って当たり前の感情なのではないだろうか。

関わってくれていた看護師に依存的になってしまった

看護師は技術的なものだけじゃなく、

相手の話に傾聴するのも大事な仕事、役割ですから。。。

 

『最後に自分ひとりの力ではどうなることでもないとは思う』

と社会に向けて、あるいは介護についての発言に関しては、

小室哲哉の心からの叫びだった気がしてならないのです。

そして、職業ともいえる音楽ということまで手放してしまう。

そこまで追い込んでしまうことで、

介護には集中できるのかもしれないですが

彼自身、心の拠りどころまでもなくなってしまいそうで心配でなりません。

 
 

家族が健康でいられるように

健康診断を受けること、食べ物に気をつけること

持病があるならきちんと通院してコントロールすること

自分でできることや予防できることはしていかなければなりませんね。

自分や家族にも同じようなことが起こるかも知れない。

 

そう、介護はひとごとじゃないのです。

 
 
 

©yama2018

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