作成者: ママNavi 編集部|Aug 18, 2021 7:03:29 AM

子どもの足はどんどん成長します。3,4ヶ月に1度は足のサイズをチェックすることが大切です。また身体を支える要である足を守り、正しい成長を促すためにも靴選びは重要です。とはいっても1年に上靴、外靴、外出用、冬靴、長靴と成長に合わせて何足も揃えるのはなかなか大変です。中敷だけでも変える、季節ごとの買い替え時に正しいサイズを知るなどの工夫をしましょう。

靴選び

かかとに合わせ靴を履きます。かかとがぴったり合っていて、つま先部分には余裕があるサイズを選んでください。歩いてみてかかとがおさまり、ずれないこと、足指が靴の中で5mm~10mm位動く余裕があるかを確認して下さい。
また靴底は歩く時に足なりに曲がるかどうかチェックしてくださいね。
ぴったり合った靴を履くことで、遊び方、歩き方、走り方が違って来ます。また「足に合った靴を履く」習慣をつけると、「合わない靴」を履くとわかる子どもになります。お店でシューフィッターに計測をしてもらったり、選び方をアドバイスしてもらうのも良いでしょう。

靴を履く練習

小さいうちは仕方がありませんが、自分で履けることも大切。せっかくサイズ選びをしても、正しく履けなければ意味がありません。かかとに合わせて靴を履くこと、マジックテープをきちんと留めるように指導しましょう。また、かかと部分が壊れると足にも影響が出るので子どもにも「靴を大事にする」習慣をつけるのも大切です。

上靴

床が汚れないようにゴム底や白底ということ以外は特に指定がない場合が多いです。ただ体育授業も上靴で受けることを考えると運動靴が望ましいでしょう。
また長時間はいていることが多いので、通気性が重要です。1年中履くことから清潔を心がけ、中敷だけでも2枚用意し、こまめに取り替えると良いでしょう。

通学靴

初めての徒歩通学なので運動靴が望ましいでしょう。靴底が柔らかく足なりに曲がるもので、マジックテープ式のものを2足用意したいところです。

入学式用

フォーマルなものをはきたいところです。とはいっても入学式の通学路の状況(当日雪が降るなどということも!)や、他に履く機会が少ない場合もあります。
男の子用ではカジュアルにも使えるタイプもあります。
ピアノの発表会など、フォーマルな機会があるお子さんには写真のような靴も。
基本的には靴のお下がりは好ましくありませんが、(足の型は兄弟でも違います)入学式のためだけならお下がりもいいかもしれません。