赤ちゃんがちょっと体調を崩したとき、いつもの離乳食を食べてくれなかったり、どんなものを与えれば元気になるんだろう…とママも悩んだりすることはありませんか?
赤ちゃんによくある4つの症状、「下痢」「便秘」「熱」「風邪」のときにおすすめの離乳食を紹介します。レシピはそれぞれ、満7か月ごろ、満9か月ごろ以降の赤ちゃんに対応していますので、お子さんの月齢と離乳の進み具合などで判断してくださいね。
下痢のときはうんちといっしょに多くの水分が失われます。
湯ざましやほうじ茶などで十分に水分補給をしましょう。
果汁はうんちがゆるくなりやすいので、りんご果汁以外は控えましょう。
すりおろしたりんごとじゃがいもが消化にいい!
・ りんご
・ じゃがいも
・ 水
1/8個
30g
1/5~1/4カップ
(レシピ提供:株式会社明治)
うどんは消化によい食材。水分もとれて体もあたたまります。
・ うどん(茹でて)
・ にんじん
・ 白菜の葉先
・ ふ
・ 手作りの出し汁
・ しょうゆ
30g
10g(輪切り1枚)
10g(1枚)
2~3個
1カップ
2滴
繊維の多いさつまいも、ヨーグルト、プルーン果汁などが効果的。
オムツ替えのとき、時計まわりにお腹をさすってあげましょう。
プルーンをかけて、甘みもプラス。
・ 食パン(8枚切り)
・ お湯
・ プルーンエキス
・ ヨーグルト(プレーン)
1/6枚
大さじ2~4
小さじ1
大さじ1/2~1
繊維の多いさつまいもを使って。おやつにもいいよ。
・ さつまいも
・ レーズン
・ バター
・ 水
40g
4粒
小さじ1/2
1/2カップ
熱で水分が失われますので、こまめに十分な水分補給をしてあげましょう。食事はいつもよりやわらかめにして、味もうす味にしてあげましょう。熱が高いとき口当たりのよいものや冷たくしたもの(水道水くらいに)をあげると食べやすいです。
スープで水分補給を。とろみがあって食べやすいよ。
・ かぼちゃ
・ 絹ごし豆腐
・ 水
・ 片栗粉
・ 水
30~40g
20g
1/2カップ
小さじ1/2
小さじ1/2
魚と野菜が入って栄養満点!とろ~りおいしい。
・ 白身魚(タラ等)
・ 片栗粉
・ かぶ
・ にんじん
・ 水
10~15g(お刺身用1切れ)
小さじ1
10~15g
10~15g
1/2カップ
作り方
赤ちゃんの食欲と相談しながら消化のよい、普段食べ慣れているものを使って作りましょう。のどが痛そうなときは、刺激が少なく、のどごしのよい、トロミのあるものを与えます。
あったかスープで心もあったまるね。
・ かぶ、かぶの葉
・ にんじん
・ キャベツ
・ 水
・ 片栗粉
1/2個分
1/6本
1/4枚
1カップ
小さじ1/2
作り方
豆腐とかぶがやわらかく、すっとのどを通ります。
・ おかゆ(5倍がゆ)
・ 絹ごし豆腐
・ かぶ、かぶの葉
・ 水または手作りのだし汁
40~50g
20~30g
1/4個分
1/4カップ
作り方
(レシピ提供:株式会社明治)