札幌・北海道観光の玄関口の札幌駅🚃JRと地下鉄が乗り入れていて地下街で5つの地下鉄の駅とつながっています。札幌に来たばかりのころ、駅構内にアイヌの作品が多く展示されていて驚きました😳貴重なアイヌの作品を身近に感じることができるのは北海道だからこそです。地下街でつながっている駅のひとつ、南北線「さっぽろ駅」構内には「ミナパ」があります。
アイヌ文化を発信する空間 ミナパ(minapa)
ミナパとはアイヌ語で「大勢が笑う」という意味で、訪れる人みんなが笑顔になって欲しいという願いが込められているそうです👏その願い通り?!我が家はここでアイヌ文化を知り、アイヌ文様・木彫・アイヌ語へと興味が広がるきっかけとなりました。
テーブルや椅子が設置されていて、いつでも休憩している方が多くいます。天井のアイヌ模様・柱の木・木彫が美しく、大型モニターにはアイヌの物語やアイヌ語天気予報などが流れていて、アイヌの世界感が広がっていきます。
コタンコㇿカムイ
ミナパのシンボル🦉「シマフクロウのオブジェ」は「木彫家 貝澤徹さん」の作品です。フクロウの下のアイヌ模様を彫り込んだ大木は、平取町二風谷を流れる沙流川流域の水田から出土した樹齢400~500年の埋もれ木です。「コタンコㇿカムイ(村の守り神)」が私たちを見守りながら、新しい時代に向かって羽ばたいている姿だそうです。この作品は優しくならば触ることができます。本物を触る機会はなかなかないので訪れた時には是非そっと触れてみてくださいね。
「ミナパ」
札幌市営地下鉄南北線さっぽろ駅構内(北改札と南改札の間)
展示時間 9:00~22:00(入場無料)