(一般社団法人 日本小児心身医学会 HPより抜粋)
子どもの心身に関わる情報、勉強になりました🥰
「学校、休んでばかりでオヤスミマンって言われる。」
オヤスミマン・・・。有名なオムツの商品名が長男の「あだ名」となっていた訳。
喘息持ちの長男、季節の変わり目は特に発作が出やすく、欠席が続きます。
そして、このご時世。以前なら休むほどではなかった軽い発作でも休むことに。
欠席が連続してしまうと、久々の登校は学習、生活、対人・・・。かなり大変そうでした。
学校生活での様々なストレスに喘息発作、大雪、新型コロナウイルス・・・。
次第に長男の登校意欲は湧かなくなりました。
「頭痛がする」「お腹が痛い」「体が重くて起きられない(倦怠感)」
朝、起きても体調の優れない日ばかり。
遅刻してでも登校させようと朝は必ず起こし、体調が良くなれば登校させましたが、
すぐに具合が悪くなり保健室で休んでいました。
そして、長男についたあだ名が「オヤスミマン」
すぐに担任の先生に相談しましたが、もぅ、この時点で「登校渋り」が、かなり強かったです。
登校できる日を少しでも増やしたいと、担任の先生や特別支援担当の先生と話し合いをし、
万全のサポート体制で乗り切ろうと試行錯誤をしている間に新学期を迎えました。
そして、長男の症状に当てはまったのが、
「起立性調節障害」 (略:OD=Orthostatic Dysregulation)
もともと「発達障がい」のある長男、思春期に差し掛かり出てきた本人の特性ゆえの「二次障がい」に、「いよいよ来たか・・・」そんな気持ちになりました。
幼児期から発達に特性のある子は、思春期に差し掛かり「困りごと」が増えることも。
対人関係、学習、生活習慣、食事面・・・。
「普通」の子どもでも思春期は何かとデリケートですが、悩みながらも徐々に自分と向き合う力がつき、心身ともに大きく成長します。
しかし、特性のある子の場合は、周囲のサポートが欠かせません。
「困りごと」が起因となり、ストレスが蓄積し「自律神経」に影響が出ることも。
長男の場合は「二次障がい」が「起立性調節障害」として出てきました。
長男は、ガールズとは違い、知的な障がいはありません。
だからこそ、発達の特性が理解されにくい。本人の「困りごと」も周り(クラスメイト)からすると「みんなそうだよ」「頑張りが足りない」「わがまま」と己の気力次第と解釈されます。
※学校など関係機関の方々の手厚いサポート体制に心強く、感謝の日々です🥰
(なんも、立って歌っとるやないかい!!)
朝は体調が悪く、起き上がることもできない。(頭痛、腹痛、倦怠感)
昼に向かうにつれ、回復し通常通りの生活ができる。
回復し、学校へ登校しても体調を崩してしまうことがある。
みんなが軽々と飛び越える小さな水たまりは、長男にとっては池なのかも。
もし、水たまりが池にしか見えないのなら、飛び越えるなんて池に落ちてしまう!
としか考えられないし、怖がらずに飛び越える友達を理解できない。
友達にとっては、なんでもない水たまり。「どうして、怖がるの?」
としか思わないし、「池じゃない、水たまりだよ」と、説得したくもなる・・・。
毎日が、その連続だとしたら・・・。そりゃ、心身ともに限界になるわな。と、
理解しているようで全然できてない私も、やっとこ受容に向かっている所。
ゆっくりゆっくり、あせらずに。日々是精進🙆
ウェイウェー――――イ(´∀`*)気晴らししながら!!