ひな祭りが近づいてくると、毎年悩むのが「おひなさまをいつ飾るか」ということ🎎
今まで我が家では、節分が終わった後、2月中に飾ることが多かったのですが、「雨水(うすい)の日に飾るのが良いらしい」という話を聞き、それについてちょっと調べてみました🔍
雨水は、二十四節気という暦のひとつであり、2月18日頃。
空から降るものが雪から雨に変わり、雪や氷が溶けて水になる頃のことをいうそうです。
一年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに区切った暦が、二十四節気。
この暦で春となる「立春」(今年は2月3日)の次が「雨水」です🌱
雨水のあとは、冬ごもりしていた生き物が活動を始める「啓蟄(けいちつ)」(2025年は3月5日)となります。
季節が少しずつ移り変わっていく様子が、このように表現されているのは、なんだか風流で素敵ですね…😌✨
ひな祭りは、もともと、邪気を移した紙の人形を川の水に流していたことに由来するため、「水が豊かになる雨水におひなさまを飾ると良縁に恵まれる」と言われているそうです🌸
ちなみに、「ひな祭り」という呼び名は、平安時代の貴族たちが紙の人形を使った遊び「ひいな遊び」にちなんでいるとのこと。
そして、今年2025年の雨水の日は本日2月18日(火)です!
おひなさまをまだ出していないというご家庭は、この節目の日に飾ってみてはいかがでしょうか🤗
ただ、絶対にこの日に飾らなければならない、というわけでは決してありません。
ゆっくり時間のとれる時に、お子さんと一緒に飾るのも良いと思います🥰
子どもの健やかな成長と良縁を願い、楽しいひな祭りを過ごせますように🌼