前回は、『遊びの中でできる食育』として、絵本に出てくる食べ物を実際に作って食べる、という方法を考えてみました。
今回は、『スーパーマーケットでの買い物』についてです🤗食材の買い物をすることで、学べることがたくさんあると思います。日常生活が、自然と食育に繋がれば良いですよね😊
子どもが一緒だとなかなかゆっくり買い物できず大変ですが、お店が空いているときやゆとりのあるときに、少しずつ実践できたらと思います。
1. 献立の相談をする
2. 子どもに食材を選んでもらう
3. 触れたことのない食材や旬のものについて話す
1. 今日は何を作るか、何が食べたいか、子どもと相談して決めます。
買い物に行く前に話し合い、必要な食材をメモして、それをお店で探すと良いかと思います👍
大きなお子さんなら、お店に行ってから、食材を見て献立を考えるのも勉強になりそうです。
2. 必要な食材が決まったら、それを探します。
レタスとキャベツなど似た野菜、キノコの種類など、実際に見てみると違いがわかることもあるはず🙌
陳列された物の中から、必要な大きさや量、値段などを考慮しつつ、美味しそうな野菜を子どもに選んでもらいます。同じ野菜でも一つ一つ形や色が違うということ、新鮮なものの見分け方など、少しずつ知っていけたら良いですね☺️
3. 普段買わない物もスーパーにはたくさん並んでいます。
「緑の野菜にもたくさん種類があるんだ」とか「こんな果物が売っていたんだね」など、食べたことのないものも実物を見ることで、身近に感じる機会になるでしょう🙂
また、特に果物は、季節によって店頭に並ぶものが変わります。
初夏はさくらんぼや桃、真夏にはスイカやメロン、秋になるとブドウや柿や梨など……
収穫する時期のこと、旬のものを食べるということ。
何気なく食べていたものも、今だからこその貴重でかけがえのないものであることが、少しでも伝わったら良いなと思います。
週に一度でも、月に一度でも、少しの時間でも、できそうなときに、できることを、無理なく。
肩肘張らずに楽しみながら、食に関するいろいろな経験ができたらと思います✨