はじめまして!
札幌に住むmom☺︎です。
息子(11歳)と娘(8歳)の二人の子どもがいます。
家族全員食べることが大好きなので、料理やスイーツ、カフェの美味しいものや季節の食べものなど、食に関することを更新していきたいと思います😊どうぞよろしくお願いいたします✨
今年も残すところ、あとわずかとなりました💨
特に最近は日が短くなり、あっという間に夜になる気がしませんか?
それもそのはず、北半球において冬至は「一年で最も夜が長い日」といわれています🌙
冬至は、季節の移り変わりを暦で表す「二十四節気(にじゅうしせっき)」のうちの一つで、毎年日にちが前後しますが、2021年は12月22日になります。
冬至は、別名「一陽来復(いちようらいふく)」といいます。
太陽の力が最も弱く、翌日から日が長くなることから「陰から陽に転じる日」とされ、中国や日本では古くから冬至を境に運が上昇すると信じられてきました。
それでは、なぜ冬至にかぼちゃを食べるのでしょうか?
実は、昔から「ん」がつく食べものは運を呼び込むことができ、特に冬の七草とよばれる「にんじん」「れんこん」など、2つ「ん」がつく食べものは運が二倍になるといわれています。
かぼちゃは漢字で書くと「南瓜(なんきん)」なので、冬至に食べられるようになったそうです🎃
また、長期保存ができるため、現代と違ってなかなか野菜が収穫できない冬にビタミン豊富なかぼちゃを食べ、寒い冬を乗り切るという昔からの知恵でもあります。
学校給食でも、昔から邪気を祓うとされる小豆とかぼちゃを煮込んだ「いとこ煮」が冬至メニューになっているようです。
かぼちゃの他に、冬至に欠かせないのが柚子です。
「柚子=融通」「冬至=湯治」という語呂合わせが由来という説もありますが、柚子湯には血行を促進して体を芯から温め、果皮に含まれるクエン酸・ビタミンCによる美肌や香りによるリラックス効果から「冬至に柚子湯に入ると風邪を引かずに冬を越せる」とされています。
冬至に温泉や銭湯などに行くと、たくさんの柚子が浮かぶ浴槽があるところもあって楽しいですよ♨️
ちなみに、我が家では柚子に切れ込みを入れて1〜2個浮かべています。
全員入り終わった頃には柚子がくたくたになっていますが(笑)、お風呂場が良い香りに包まれ、年の瀬を感じる日になっています💭
我が家では毎年、冬至にはかぼちゃと小豆を使った「おしるこ(ぜんざい)」を食べています。
あまりかぼちゃが好きではない娘も、蒸したかぼちゃを練りこんだかぼちゃ白玉は大好物で、何でもない日でも「おしるこ食べたい」と言います😅
お月見の時にいくつかをウサギ白玉にしてみたら、子どもたちはもちろん可愛いものが大好きな夫にも大好評でした🧡
粘土細工のように形を整えて、ココアを溶かしたもので顔を書いて茹でただけなので、不器用な私にもぴったり👍
茹でると多少顔が薄くなるので、茹で上がりにもう一度ココアでなぞると顔立ちがくっきり可愛くなります🐰
また、小豆があまり好きではない場合は、
かぼちゃ蒸しパンも簡単でおすすめです😁
蒸し時間が15分ほどかかりますが、小麦粉や米粉、ホットケーキミックスなど好みの粉で作れるので、休日の朝ごはんに作ったりすることもあります。
かぼちゃを練りこんだクッキーやパイシートで簡単にかぼちゃパイを子どもたちと作ったり、
裏ごしは必要にはなりますが、かぼちゃプリンも美味しいです🍮
我が家はかぼちゃスイーツが大好きなので、秋冬は冷蔵庫に常に蒸したかぼちゃを常備しています
かぼちゃペーストは冷凍しておくこともできますよ😊
冬至には、昔から伝わる風習を子どもたちにも伝える楽しみもあります。
おかずの一品にかぼちゃの煮付けをプラスしたり、お風呂は柚子の入浴剤にしてみるだけでも意識が変わって、季節を楽しむことができますよ🌟
もしよければ試してみてくださいね!