今年も夏が近付いてきましたね🌞
去年はかなり暑かったので、今年は穏やかなことを祈るばかりです💦
さて、今回はこの時期におすすめの「子どもと一緒に作る梅ジュース」をご紹介します!
「梅仕事」という言葉を知っていますか?
梅が旬を迎える6月頃、その年に収穫された梅を使って自家製の梅干しなどを作ることを梅仕事といいます。
昔から「梅はその日の難逃れ」「梅は三毒(水毒・食毒・血毒)を断つ」といわれるように、身体に良い食べ物として日本人に親しまれてきた梅。
梅に含まれるクエン酸には疲労回復の効果があり、夏バテや熱中症対策にもぴったり✨
唾液や胃酸の分泌を促すことで消化吸収を助け、食中毒や食あたりなどを防ぐ解毒作用もあるとされています。
また、二日酔いにも効果があるなど、身体のさまざまなバランスを調整する成分が多く含まれているそうです。
梅仕事は出来上がりまで少し時間はかかりますが、我が家では子どもたちもこの時期の行事として楽しみにしています😆
梅仕事は、作るものによって適する梅の熟し度合いが異なります。
例えば、青い梅は梅シロップや梅酒、黄色く色付いた梅は梅干し、甘い香りがする完熟した梅は梅ジャムなど、前もって何を作るか考えて梅を選ぶと安心です😉
ちなみに、我が家では青梅を使って梅シロップを毎年作っています。
梅干しは完成までにかなり時間がかかりますが、梅シロップなら簡単に作れて子どもも大喜び💕
夏には冷水や炭酸水などで割った爽やかな梅ジュース、かき氷のシロップやゼリーに、冬にはお湯で割ってホットドリンクにしても美味しいです!
梅シロップの作り方は、とてもシンプル!
【材料】
・梅
・砂糖
・保存容器
梅と砂糖の分量は基本的には1:1です。
我が家は1kgずつで作っていますが、保存容器の大きさに合わせて作るのがおすすめです😊
【作り方】
1.梅をボウルに入れて水で丁寧に洗い、ざるに上げる
2.一つずつ竹串や爪楊枝でヘタを取る
3.1時間ほど水に浸してアク抜きをし、ペーパータオルなどで水分を拭き取る
4.熱湯やアルコールで消毒した保存容器に、梅と砂糖を交互に詰める
5.蓋をして冷暗所に保管し、毎日ひっくり返して梅の表面に砂糖が行き渡るように混ぜる
6.3〜4週間後、梅の表面がシワシワになって砂糖が溶けきったら梅を取り出す
7.消毒済みの別の保存容器にシロップを移し、冷蔵庫で保存
取り出した梅は梅ジャムにもできます。
消毒やカビ防止に少量のホワイトリカーやお酢を使う方法もありますが、我が家は子どもたちが完成までの期間、こまめに瓶を逆さまにしてくれるので、毎年失敗せずに楽しんでいます🙌
完成した梅シロップを水割りにした梅ジュースは最高です😋
意外と簡単で、子どもも楽しんでくれる梅仕事。
これから迎える夏に向けて、親子で始めてみませんか?