近頃は野菜や米など、様々なものが値上がりしていますね。そうした物価高の中、食費を少しでも安く抑えたいと考える人は多いのではないでしょうか?ここでは節約になり、自宅で簡単に始められる野菜の再生栽培(リボベジ)について紹介していきます。
ー目次ー
①『リボベジ』とは?
②水とペットボトルで手軽にできる再生野菜の育て方
③おすすめの時期は?栽培にデメリットはないの?
リボベジとは、「リボーン・ベジタブル」の略で、本来は捨ててしまうはずの野菜のヘタや芯などを水につけて栽培し再生させることをいいます。「リボベジ」には土を使う方法もありますが、ここではペットボトルと水で育てる方法について紹介していきます。広い畑や土を必要としないため汚れる心配もなく、肥料まきや雑草ぬきなどといった手間も必要ありません。子どもと一緒に手軽に取り組むことができ、ゴミを減らすといった点からもエコなのでおすすめです。
おすすめは、再生力が強く栽培期間が短いといった特性をもった、「ねぎ」「小松菜」「三つ葉」などです。それぞれ根本5センチほど残したものを用意しておきましょう。① ペットボトルを底側から3分の2くらいの大きさに切る② 飲み口側の3分の1の方をひっくり返して切ったペットボトルにはめる③ 飲み口に野菜を入れ、根が水に浸かるようにする④ 日当たりの良い窓側などに置く根が出てきたら、根元の部分は水から出るように空気に触れさせ、残りの根を水につけるようにしてください。
基本的に年中行うことができますが、最もおすすめなのは春先のまだ寒い時期です。夏は気温が高くなることで水の雑菌が増えやすく、冬は暖房で室温が上がり傷みやすくなるためです。さらに、春先は明るい日差しが入るため、植物が最も成長しやすい時期といわれています。デメリットは、水耕栽培のため、カビや雑菌が繁殖しないよう、毎日水を取り替えなければならないことです。人によっては、この水替えが面倒に感じてしまうでしょう。また、専門的な設備や環境で育てているわけではないため、加熱処理をして食べることが望ましいです。
自宅でできるため、野菜の成長をじっくり観察できるのも、「リボベジ」の楽しさの一つです。子どもと一緒に野菜の成長を観察することは、食育や自由研究にも繋がります。また、少量でも収穫できれば家計の足しにすることができます。特別な準備は不要で、お財布にもやさしい「リボベジ」にチャレンジしてみてはいかがですか?