少子化にも関わらず、激化しているといわれる「ラン活」👝
ラン活を始めるベストな時期や選び方のコツを知って、子どもに合ったランドセルを見つけましょう❗️(2022.12.27更新)
子どもの小学校入学に向けてランドセルに関する情報収集をしたり、展示会に行くなど「ランドセル選びの活動」のことです。
今はランドセルの色や形、こだわりもさまざま。
昔は入学式直前の3月頃が販売のピークでしたが、ここ数年は時期が前倒しされ、夏頃にピークを迎えるといわれています😳
ランドセルにはカバン専門店や大手スーパーなど100以上ものメーカーがあります。
「いざランドセルを買おう❗️」と思っても、何をどう比較すればよいかわからなくなりますよね。
実際にランドセルを選ぶ時のポイントをいくつかご紹介します。
ランドセルに使われている革の種類は、大きく分けて3種類あります。
素材 | 価格 | 軽さ | 丈夫さ | 耐水性 | 高級感 | ポイント |
コードバン (馬のお尻の革) |
高 | 約1.5kg | ◎ | ○ | ◎ | 風合いや強度が抜群だが希少部位のため高価 |
牛革 | 中〜高 | 約1.4kg | ○ | ○ | ○ | 風合いや強度が良く、昔から選ばれてきた素材 |
人口皮革 (クラリーノなど) |
低〜中 | 約1.2kg | △ | ◎ | △ | 加工しやすいためデザインが豊富で最軽量 |
本革と人工皮革の大きな違いは、硬度やハリなどの「質感」と「重量」です。
メーカーによっては、カタログだけでなくサンプルとして革見本を同封してくれるところもあるので、気になる場合には活用してみましょう❗️
ランドセルのメインとなる収納サイズもポイントの一つ。
横幅 | 内寸23cm以上(A4フラットファイル対応) |
マチ幅(奥行き) | 12cm以上 |
主力メーカーの最新モデルは「A4フラットファイル対応」が標準になっていますが、最近は教材やタブレット端末が増えたり、コロナ対策で水筒を持っていくこともあるため、「マチ幅も12cm以上」あると安心です。
横幅やマチ幅の拡大によって、ランドセルは大型化しつつあります。「軽くて大きなランドセル」は強度がないと型崩れしてしまうため、目には見えない「ランドセルの芯材」も重要です。
メイン収納の側面(大マチ)だけ強化したもの、底部にもプレートが入っているものなど、こだわりはメーカーによって異なります。押圧検査や最大荷重を測定しているメーカーもあるので、HPやカタログなどでぜひ確認してみましょう。
ランドセルは背負いやすければ、たとえ数値的に重くても軽く感じるもの。
などに留意して選ぶと背負いやすいとされています。
引用:株式会社セイバン「天使のはねストア」
▲可動式の背カンは体型や動きに合わせて肩ベルトが動いてしっかりフィット
ただ、入学時は多少肩ベルトが浮いていても、だんだん馴染むので問題ありません。
子どもの成長に合わせて、こまめに調整してあげるのも大事です😊
引用:株式会社セイバン「天使のはねストア」
一般的なランドセルは縦型の「全かぶせタイプ」ですが、かぶせがランドセル本体の底までは覆わず、半分までしかない「半かぶせタイプ」のものもあります。
半かぶせタイプは全かぶせタイプと比べて以下の特徴があります。
メリット | デメリット |
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ランドセルのメーカーは大きく分けて3つに分けられます。
タイプ | 特徴 | 主なメーカー |
ランドセル専門メーカー |
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大手スーパー |
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鞄専門店など工房系 |
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取り扱っている素材やデザイン、価格など希望に合うメーカーを選びましょう。
それぞれ売り切れの時期が異なるため、「いつランドセル選びを始めるか」は希望するランドセルにもよりますが、早ければ早いほど選択肢の幅が広がります😄
人気商品を買う場合は、メーカーのHPでカタログ請求や予約開始の時期を確認し、早めに計画するのがオススメ👍
メーカーによって早期予約の割引や特典があることも。
こだわりなどが特になく、「子どもが気に入って安く買えればOK❗️」という場合は、型落ちや展示品などのアウトレット、在庫処分セールのタイミングも狙い目です。