妊娠中の運動のすすめ
妊娠中適切な運動を行うことによって、こんなメリットがあります。
妊娠中の運動のお薦めポイント
- お産に必要な体力や持久力を付け、お産がスムーズになる
- 妊娠中毒症のもととなる余分な体重増加を防ぐ
- 血液の循環を良くし、冷え性の改善、腰痛や便秘の解消になる
- 適度な疲れからよく眠れる
- 同じような立場のプレママ友達ができ、情報交換もできる
- 心身ともに丈夫になり、ストレス解消。マタニティブルーも吹き飛ばす!
但し、妊娠は病気ではないとはいえ普通の体の状態とは異なりますので、こんなことには注意してください。
妊娠中の運動についての注意事項
- 運動をはじめる前は、必ず主治医に相談し許可を得る
- 妊婦さん専用の教室、書籍、ビデオを利用する
- 教室に通う際は、専門知識のある指導者のおこなうレッスンかを確認
- 運動は、子宮収縮がおこりにくい午前10時から午後2時までがベスト
- いくら体に良いといっても、週2、3回、1日60分程度にし、『ややきつい』の手前で止めておく
- 万が一のこともあるので、家族の同意と理解も得る
- 熱が出たり、気分が悪い時、また睡眠不足やお腹が張るときなどは、無理せずにお休みする
- 一般には妊娠36週目頃でやめる。ただし、妊婦体操やウオーキングなどは、妊娠経過に異常がなく、主治医からの中止の指示もなければ、臨月でも行ったほうがよい
- 最終的にそのときの健康状態や、適度な運動量は自分で判断・コントロールする
競争したり記録を達成したりすることが目的ではないので、快適なマタニティライフをおくるために妊婦向けの適切な運動を行いましょう!