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妊娠・出産

妊娠前期の症状と気をつけたいこと

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妊娠の兆候が現れたら、できるだけ早めに産婦人科にGO!早速ママと赤ちゃんのための健康診査を受けましょう。
妊娠がわかったら、今度は市町村役場や保健センターで母子手帳をもらいます。母子手帳をもらうとママになったことを実感!嬉しい瞬間ですね。
妊娠初期の胎盤が完成するまでは、流産しやすい特に不安定な時期でもあるので、無理なことはしないように気をつけなければいけません。
まずは、妊娠前期の1ヶ月ごとのママの様子と気をつけたいことなどをアドバイスしていきます。

妊娠1ヶ月

妊娠1ヵ月とは最終月経の初日からの28日間を言います。
一般的には最終月経の初日からおよそ2週間後に排卵が起こるので、実際には前半の2週間はまだ妊娠はしていないことになります。
子宮の中で卵子と精子が出会い、見事受精をすると、約1週間かかって子宮に到達、着床し妊娠が成立。その後細胞分裂を繰り返し、外胚葉(皮膚や神経のもと)、中胚葉(心臓、骨、筋肉などのもと)、内胚葉(消化器などのもと)に分かれていきます。ちなみに、この時期から妊娠3ヵ月までのあかちゃんのことは胎芽(たいが)と呼びます。

<気をつけたいこと>
この時期はママには何にも自覚がなく、妊娠になかなか気がつきません。妊娠の可能性がある場合は、お酒の飲みすぎや、無茶な行動にいつもよりちょっと注意して下さいね!

妊娠の初期症状について

予定日なのに月経が来ない・・・基礎体温の高温相が2週間以上続いている・・・なんだかムカムカ、からだがだるい・・・と思い、妊娠検査薬などで調べ妊娠したことにちょうど気付く頃。
産婦人科に行き、超音波で子宮の中に胎嚢(たいのう)という赤ちゃんを包んでいる袋や胎芽を確認することができれば、子宮内に着床した正常な妊娠とわかります。
予定月経から1週間後あたりで受診をすると、排卵が遅れている場合などはこの時期に胎嚢が確認できず、次の診察を待つことも。

<気をつけたいこと>
赤ちゃんは、この時期から大切な臓器がつくられますので、くれぐれも慎重な生活を心がけてください。

妊娠3ヶ月

外見上はまだおなかのふくらみは目立ちませんが、妊娠11週頃には子宮は握りこぶし程度の大きさになっています。ですので、膀胱や腸を圧迫し、さらにトイレが近くなります。新陳代謝が活発になり、汗をかきやすくなったり、おりものが増えたりもします。
また、ほとんどのママにつわりの症状が。水を飲んでも吐いたり、においだけでも吐き気が起こるという人がいる反面、まったくない人も。
つわりも手伝って気分が沈みがちだったり、イライラしたり、精神的に不安定になることもあるので、パパの協力が必要です。ちゃんと自分の状態を伝えて理解してもらい、産後の育児の協力体制の基礎を築きましょう!

<気をつけたいこと>
胎盤が完成するまでは流産しやすい時期ですから、くれぐれも無理をしないで、出血やおなかの痛みなどの症状がある場合は早めに受診しましょうね。

 

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