冬の風物詩 冬囲い
2021.11.15
札幌に本格的な冬❄️の到来を告げる風物詩「冬囲い」(ふゆがこい)が始まりました。
「冬囲い」とは、冬の寒さ・雪の重さから樹木を守るために行われます。「雪吊り」「繩巻」「竹囲い」「むしろ巻」と色々な種類があるそうです。
札幌に来るまでは雪のほとんど降らない関東在住でしたので、雪吊りと言えば金沢「兼六園」しか思いつきませんでした。雪吊りは特殊な技能を要する職人技で、名勝に限られた特別なものだと思っていました。ところが、札幌では円山公園・大通公園は言うまでもなく、マンションの小さな花壇、駐車場の樹木、お店の軒先の植木が見事に竹と縄で組まれていきます。街を歩けば色々な冬囲いを見ることが出来ます。
竹と縄で組まれた「竹囲い」は小さくても美しく見惚れてしまいます😳👏
どれくらい技を磨いたら、こんなに綺麗に組めるのでしょうか🤔
「竹囲い」に雪❄️☃️が降り始めると、こうなります。
「冬囲い」を見ると、小さな植木にさえ「冬囲い」をする人の優しさ✨、植木を大切にする気持ち❣️、伝統的な美しいセンスを感じます。👏
札幌に来て「冬囲い」が身近で驚きましたが、もう1つ驚いたことがあります。
それは、「家庭用除雪機」です😳😳
札幌に来るまで「家庭用除雪機」の存在を知りませんでしたが、量販店に普通に置いてあり、
実際に住宅の庭先での除雪作業を見かけると、雪国の冬を実感します。
「冬囲い」に「家庭用除雪機」。札幌はもうすぐ雪❄️☃️の季節に突入です。
我が家は札幌で3度目の冬。一昨年の冬に比べれば、雪に対峙する気持ちに余裕が出来ました。今年の冬はどれだけ楽しめるでしょうか😆🤔