北海道博物館 ジオパークまつり
2022.7.4
関東は記録的な早さで「梅雨明け」されましたね。「北海道には梅雨がない!」と聞いていましたが、実は北海道には「蝦夷梅雨(えぞつゆ)」があります。本州の梅雨と比べて雨の日の期間も短く、降雨の仕組みも違うようですが、北海道版の梅雨「蝦夷梅雨☂️」は確かにあります。
その蝦夷梅雨の中、我が家は「北海道博物館」に行ってきました。雨が降っていても楽しめるのが博物館の良いところです。
目的は「ママNavi」子連れお出かけ情報」に載っていた「ジオパークまつり」のワークショップに参加するためです。地球科学的意義のある地域、ジオパーク。北海道には5つの地域が認定されています。各地域の特色を生かしたワークショップを早速体験していきます。
手のひらに地球の息吹を感じる?!ジオパークの石
ガラス用彫刻ペンで、ピカピカ光る「黒曜石」に好きなマークを軽い力で削っていきます。黒曜石が黒く光らなくなったらペンダントの完成です。
火山灰の中から小さな宝石「石英(せきえい)」を探します。キラキラ光る無色透明な石です。
レジンで小さな黒い「石炭」と貝殻を入れたストラップを作ります。
「アンモナイトの化石入りバスボム」「火山の石の標本」も作りました。今回のワークショップは小さな子どもでも失敗なく簡単にできるものばかりでした。本物の石を使っているので子どもだけでなく大人も真剣になりました。
ジオパークは知っているようで知らない地球の歴史と今を知り、未来を考えることができる貴重な場所です。ワークショップを通じてジオパークにとても興味をもった我が家。今度はジオパーク巡りをしたくなりました。
「北海道博物館」
札幌市厚別区厚別町小野幌(このっぽろ)53-2