春分の日🌸食べるのはぼたもち?おはぎ?

2025年の春分の日は、320日🌸
自然をたたえ生物をいつくしむ日、とされているそうです🌿
昼と夜の長さがほぼ同じになることでも知られています🌤

青空を背景に咲いている桜の木の写真

また、春分の日の前後3日を含めた7日間をお彼岸といい、ご先祖様へ感謝を込めて供養を行う風習があります。
その際に、よく食べられるのが、ぼたもちやおはぎ🍡
赤いものが魔除けになるということで、赤い小豆を使ったぼたもち・おはぎや、お赤飯を食べることもあります。
小豆を使ったお赤飯の写真

ところで、ぼたもちとおはぎの違いは何だろう…?と疑問に思ったので、調べてみました!

●ぼたもちは「牡丹の花」、おはぎは「萩の花」

調べたところ、ぼたもちもおはぎも、ほぼ同じもの…!ということがわかりました。
が、名前の起源になったのは、牡丹(ぼたん)の花と萩(はぎ)の花だそう。
春分の日に食べるのは、春に咲く牡丹の花に由来する「ぼたもち」
秋分の日に食べるのは、秋に咲く萩の花に由来する「おはぎ」
という説が有力なようです🌼

●つぶあん?こしあん?
ぼたもち→こしあん
おはぎ→つぶあん
という場合が多いようですが、これは、餡の原料である小豆が秋に収穫するものだから💡
秋に収穫したばかりの小豆は皮が柔らかく、そのまま皮も食べられるので、秋のおはぎにはつぶあんが使われ、
春になって固くなってしまった小豆は、皮を取り除いてこしあんにし、ぼたもちに使われる、ということだそうです。
※現在では、小豆の保存技術なども進み、季節を問わずつぶあんが使われるようになっているので、ぼたもちとおはぎで違いはない、とも言われています。

●春分の日に、ぼたもちを作ってみよう!
一般的には、うるち米ともち米を混ぜて炊いたものを、すりこぎで少し潰してから丸め、周りに餡をつける、という作り方ですが、
もち米だけで作る場合もあるとのことで、試してみました!この方法なら、潰さずに丸めるだけでできます👍スーパーで買ったこしあんを周りにつけて、できあがり!

お皿に乗った手作りのぼたもちの写真

また、普通のうるち米でも作れないかな…?と思い、いつものようにご飯を炊いて、ちょっと潰して丸めてみましたが、これでもぼたもち感は味わえると思います…!(子ども達にも食べやすいようで好評でした😉)
きなこや黒ゴマをまぶしても美味しそう😋

春分の日に、春を感じながら手作りぼたもちを味わってみてはいかがでしょうか✨

ママブロガー
10歳(小5)の女の子と、6歳(年長)の男の子の育児をしている専業主婦です。 夫が転勤族のため全国を転々としていて、いわゆるワンオペ育児な日々です。 思うようにいかず悩んだり落ち込んだりすることもたくさんある中で、毎日をどう過ごしているのか、失敗や葛藤も含めたリアルをご紹介します。