「考えること」と「やってみること」
休みの日、今日は何して遊ぼうか?と聞くと、娘はよく「お菓子作りしたい!」と言います。
子どもの「やってみたい!」はなるべく叶えてあげたい、と思う一方、なかなか簡単に実現できないことも多いのが現実……
例えばお菓子作りだと、
- 何を作るか
- 材料や道具はあるか
- 子どもにもできるか
などを検討しなければならないし、
実際に必要なものを用意して、子どもと一緒に作って、後片付けまでやる、という過程は、考えただけで大変で、気が滅入ってしまうこともあります😂😂
私は特に料理が苦手で、お菓子作りも失敗することばかり😥
できるかな、うまくいくかな、レシピに載っている道具はないし…何かで代用するか、買いに行くか…?とあれこれ考えて自信がなくなり、
「今日は足りないものがあるからまた今度ね」などと、断ってしまうこともよくあります。
何かをやりたいと思ったとき、それを実現するために何が必要かを考えるのは、大切なことだと思います。
しかし、考えれば考えるほど、様々な障壁が頭に浮かび、実現への一歩を踏み出すことが難しくなってしまうことも多いのではないでしょうか🤔
とりあえずやってみる!動いてみる!ということが、大切なときもあるのかな、と気付きました。
そこで先日、娘の「クッキー作りたい!」という希望を、とりあえず叶えてみることにしました😊
「いいよ!やってみよう!」と言うと、それだけで娘は大喜び🙌自分の希望を聞き入れてもらえるのは、認めてもらえた、という自己肯定感にも繋がるのかもしれない、と思いました。
薄力粉とバターがなかったので、どうしようか、と娘に相談すると、
「私が買ってくる!」と言ってくれたので、お願いしました。
ゴムベラや麺棒はなかったのですが、スプーンを使って混ぜたり、娘のアイデアでラップの芯を使ったりして、意外と何とかなりました😆
私は一人で考えすぎて動けなくなることがとても多いので、「とりあえずやってみる!」ということは勇気がいりましたが、やってみるとなんとかなるものだな、と感じました。
考えるにしても、親が一人で悩むのではなく、子どもと一緒に「どうしたら実現できるか」を話してみる。そこから、できそうなことを見つけて、動いてみる。
できることを、できるときに、できるだけ、無理のない範囲で探していけたらなと思いました🙂