家族で新年の運だめし!?ガレット・デ・ロワ
今年、みなさんは初詣でおみくじを引きましたか?⛩
新しい年を迎えた時には、どんな一年になるか気になりますよね。
今回は、新年にふさわしいスイーツ「ガレット・デ・ロワ」をご紹介したいと思います♬
新年を占うスイーツ!?ガレット・デ・ロワとは
「ガレット・デ・ロワ」は、アーモンドクリームが詰まったシンプルなパイです。
フランスでは新年に欠かせない伝統的なスイーツで、「王様のお菓子👑」という意味があります。
もともと1月6日の「エピファニー(公現祭)」というキリスト教のお祝いとして食べるもので、中には「フェーヴ」とよばれる小さな陶器が一つだけ入っています。
陶器の代わりにアーモンドが入っている場合もありますが、切り分けたパイの中にフェーヴが入っていた人は「王様(王女様)」となって祝福され、「一年間幸福が続く」といわれています(諸説あり)。
くじ引きのような、いわゆる“運だめし”の要素があるため、大勢集まる場ではとても盛り上がるそうですよ♬
最近では日本でもあちこちで見かけるようになり、すっかり1月の定番スイーツとなっています。
手作りガレット・デ・ロワに挑戦!
食べることが大好きな私としては、この時期になるともれなくガレット・デ・ロワが食べたくなります🤤(笑)
札幌でもケーキ屋さんやパン屋さんで販売されているのですが、割と良いお値段がするので今年は初めて手作りしてみました!
地方によってはドライフルーツを入れることもあるそうで、私が参考にしたレシピにはアーモンドクリームの上にりんごのプレザーブ(砂糖煮)を乗せるバージョンも載っていたので、試してみることに。
小さな陶器のモチーフも手元にはあったものの、歯が欠けても困るので(笑)、アーモンドを入れました。
模様をつけるのこそ苦労しましたが、パイシートとアーモンドプードルがあれば簡単に作ることができて一安心。
仕込んだアーモンドが見えないか、ドキドキしながら確認・・・(笑)
家族4人でそれぞれどれを食べるかを選び、実際に食べてみたところ。
当たったのは8歳の娘でした!おめでとうー!!🎉
しかし、思い付きで作り始めたので、王冠の代わりになるものはおろか金や銀の折り紙すらなく、黄色の画用紙で王冠を作る始末・・・😂
「フェーヴも欲しかったなー」と言っていたので、来年はもっと素敵な王冠とフェーヴを用意してあげたいと思います(笑)
1月中は販売もされているお店も多く、まだまだ楽しめるガレット・デ・ロワ。
もしよければ、みなさんも試してみてくださいね✨